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塗り重ね乾燥時間とは?

塗装の豆知識 2024.09.21 (Sat) 更新

 本日は、塗り重ね乾燥時間についてお話させていただきます。

塗り重ね乾燥時間という言葉に聞き覚えがない方は多いと思います。

しかし屋根塗装・外壁塗装の際にとても必要なことなのです!

そこで今回は、そんな大切な塗り替え乾燥時間について致します!!

 

塗り重ね乾燥時間とは?

まず塗り重ね乾燥時間とは、下塗り・中塗り・上塗りと塗り重ねていく塗装工程において、下塗りを塗装した後、中塗りを塗装した後に塗料を乾燥させるために確保すべき時間のことをいいます。

この時間を守ることが屋根塗装・外壁塗装において非常に大切です

 

なぜ塗り重ね乾燥時間が必要なのか?

屋根塗装や外壁塗装を行う際に、塗り重ね乾燥時間を守らないと不具合が生じる可能性があります。

中塗りを行う際に下塗りした塗料が乾いてない場合、この乾いてない塗料が夏の暑さなどで膨張し、膨れとなってしまいます。上塗りを行う際も同様に、中塗りが乾いていないまま塗り重ねてしまうと膨れにつながってしまいます。また、塗料には様々な機能がありますが、塗り重ね乾燥時間をきちんと確保しないと、この機能が発揮できません。したがって塗り重ね乾燥時間をしっかりと守って塗り重ねる必要があるのです。

 

塗り重ね乾燥時間は塗料によって異なる

適正な塗り重ね乾燥時間は塗料によって異なります。そのため正しくは塗料製品ごとに確認をする必要がありますが、目安は約4時間です。

一般的には下塗りと中塗りの間に4時間確保し、中塗りと上塗りの間にも4時間する。よって計8時間の乾燥時間が必要となります。

このような乾燥時間をしっかりと守ることで、塗料が機能を発揮し建物を長く守ることができます。

屋根塗装・外壁塗装をお考えの際はこのことを覚えていただけますと幸いです。

 

 

 

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