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ノンアスベストってどんな瓦?(田子)【那須塩原市・大田原市・矢板市・那須町近辺の屋根塗装、外壁塗装ならとちのき塗装テック】

塗装の豆知識 2021.03.30 (Tue) 更新

那須塩原市・大田原市・矢板市・那須町近辺のみなさん、こんにちは!

外壁塗装・屋根塗装専門店のとちのき塗装テックです!

今回のブログを執筆させていただく田子です!

 

いきなりですが、ノンアスベストという瓦をご存じでしょうか?

実はこの瓦の塗装によるメンテナンスを勧めることができません!

ではなぜ塗装を勧めることができないのでしょうか。本日はノンアスベストの瓦についてご説明いたします!

 

ノンアスベスト瓦とは

まずはノンアスベスト瓦がどのような瓦なのかをご説明します。

ノンアスベスト瓦は名前にもある「アスベスト(石綿)」という材料が使用されていないスレート瓦です。

このアスベストは瓦の強度を高くするために使用されていましたが、人体に有害であることが発覚し2004年に法律が改訂されました。

その頃に製造されたノンアスベスト瓦は人体への危険性はなくなりましたが、大変脆く、崩れや剥がれなどといった不具合が生じやすくなってしまいました。

つまり、2000年初頭に製造されたスレート瓦はノンアスベストである可能性が高く、剥がれなどといった劣化が起こりやすいということです。

 

<ノンアスベスト瓦の劣化>

 

ノンアスベスト瓦は上の写真のように屋根材が剥がれ、ボロボロと崩れてしまうといった劣化が起こります。

そのため塗装をしても剥がれてしまうため、塗装によるメンテナンスをお勧めすることはできません。

 

ノンアスベスト瓦のメンテナンス

塗装ができないノンアスベスト瓦ですが、メンテナンスが何もできないというわけではありません。

重ね葺きや葺き替えといった工事をすることで屋根を長く守ることができます。

 

今回は重ね葺き(屋根カバー工事)を少しだけご紹介します。

↓重ね葺き(屋根カバー工事)施工写真

 

↓施工前            ↓施工後

   

重ね葺きは既存の屋根材に被せる工法であるため、葺き替え工事よりもコストを抑えることができます。

しかし劣化が激しい場合など重ね葺きができない屋根もございますので、しっかり診断していただくことが大切です。

 

まとめ

ノンアスベスト瓦は大変脆く、塗装をしても剥がれてしまうため塗装ができません。

2000年~2004年頃に建てられたお住まいで屋根がスレート瓦の場合は、ノンアスベスト瓦の可能性があります。

劣化状況など屋根の状態を診断し、その状態やライフプランに合ったメンテナンスを考えていただくことが大切です。

 

「もしかしたらノンアスベスト瓦かもしれない!?」「屋根の劣化状況が気になる。」という場合はお気軽にお問い合わせください。

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