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下地補修、下塗りの大切さ 【宇都宮市|さくら市|高根沢町】

2021.06.10 (Thu) 更新

㈱とちのき塗装テック プロタイムズ宇都宮店「スタッフブログ」をご覧頂きありがとうございます。㈱とちのき塗装テック プロタイムズ宇都宮店の金村です。宇都宮市、さくら市、塩谷郡、芳賀郡の「外壁塗装・屋根  塗装&リフォーム」「外壁改修・屋上防水・雨漏り対策」ならぜひ、とちのき塗装テックにお任せください!!

宇都宮市下岡本町に外壁屋根塗装の専門店のショールームは、塗装体験型ショールームです。ショールーム内に本格的な家の模型もあり、お家の劣化状況や塗装のイロハが分かるようになっております。もしお家の事で気になることがあれば是非ご来場頂ければ、その解決方法が見つかると思います!

 

現在施工している現場ですがご欄の通り、剥がれが発生してしまっております… このまま塗装をしてもまた同じことが発生してしまいます。

 

今回は、モルタルにてしっかり補修を行いました。この下地補修が何より大切です!!

 

そしてこの下地補修の後に下塗りです!

 

 

この下地補修〜下塗りの過程こそが大切となります。塗装はどうしても見た目のきれいさにばかり目が行ってしまうため、上塗り塗料に注目してしまいがちですが・・・

実は、上塗り塗料には接着力がほとんどなく、そのまま外壁に塗ってもすぐに剥がれてしまいます。そこで重要になるのがこの下塗り塗料。外壁と上塗り塗料を密着させる接着剤のような役割を果たすことで、上塗り塗料の密着性が高まり、早期で剥がれてしまうといった事態を防ぎます(下図参照)。

下塗り材 施工工程

 

そしてそして、下塗り材もそれぞれの使用場面で使用する材料が異なります。

■シーラー 

密着効果を高めるだけでなく、傷んだ下地に塗料が吸い込まれるのを止める役割を果たす下塗り塗料です。下地の傷みが激しい場合はシーラーを2回塗るなどの対策を取ることで、上塗り材を確実に密着させることができます。

 

■プライマー

塗料メーカーによってはシーラーとプライマーを全く同じ意味で使っている場合もあり、シーラーと同様に密着効果を高め、下地への吸い込みを止めるために用いられます。ただ、プライマーとして販売されている塗料の中には錆止め効果を持つもの(錆止めプライマー)もあり、金属下地にはプライマーを使用するというのが一般的です。

 

■フィラー ⇒今回のブログでの事例はフィラーを使用しています。

シーラーとプライマーはサラサラの液体であるのに対し、フィラーは比較的ドロドロとした材質の、粉分を含んだ塗料です。フィラーは基本的には凹凸模様の外壁に用いられることが多く、凹凸の激しい下地を平滑にならしたり、外壁に発生したひび割れが浮き出てこないように覆ったりする役割を果たします。シーラーやプライマーに比べて厚く塗る必要があるため、ローラーは通常の2~3倍厚く塗ることができる砂骨ローラーと呼ばれるものを使います。また、フィラーは粘り気のある材質であるため、外壁の表面に模様や柄をつけるために厚く塗られることもあります。

 

 

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