相見積はどこで比較する?契約後のトラブルを防ぐには【那須塩原市/大田原市/那須町】南郷
相見積をとってみたら、価格差60万も出てしまった!?
同じ工事をする見積のはずなのに、どうしてこんなに価格差が出てしまうのでしょうか…
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那須塩原市、大田原市、那須町近辺にお住まいの皆様こんにちは!
とちのき塗装テック/プロタイムズ那須塩原店の南郷です。
最近は水曜日22時から放送されているドラマ「ハコヅメ」を見ることにはまっています。
水曜日まであと2日。毎日暑いですが頑張ります。
さて、先日矢板市にお住まいの方からお見積り依頼をいただいたので、見積提出を行いました。
事前に相見積をいくつかとっているお話は伺っていましたが、合計すると6社ほどの相見積をなさったようです。
塗装の見積をとるのはお客様にとっても体力のいることなので、その1つに弊社も加えていただいてありがたいです。
そのお見積提出の際に、一番価格の低いところと高いところで60万円近く差がありました。
お客様からも「どうしてこんなに差がでるんですか?」と。
お見積書を簡単に比較してみると、
- 足場の価格差
- 外壁塗装面積が70㎡ほど違う
- シーリング工事が部分補修になっている
- 材工共のお見積り
この部分で差があったように思います。
相見積で確認するところとは
足場の価格差
足場といっても、様々な種類があります。
住宅ではクサビ式足場を設置するのが一般的かと思います。
しかしお見積書にクサビ式足場などの記載がない場合には、単管足場など簡易的な足場組立の場合もあります。
足場の種類によっては強度に問題がある場合もありますし、作業するのに不十分な足場で、作業効率が下がったり不良施工につながったりする場合もあります。
外壁塗装面積の違い
塗装面積が違うと、必然的に使用する塗料缶数も違ってきます。
人が測っているので多少の誤差が出てしまうのはしょうがないことですが、70㎡も違うと、塗料缶でいうと1缶以上違う場合も発生します。
たとえば150㎡の外壁塗装面積が80㎡になれば、安くなるのでラッキーと思う方もいらっしゃるかと思いますが、
70㎡分の塗料缶は計算に入っていませんので、基準よりも薄く伸ばして塗装する「不良施工」につながる場合があります。
シーリング工事
今回のお住まいは窯業系サイディングのお家でした。
シーリングが外壁の目地部分とサッシ回りに充填されています。
築15年弱でしたので、ひび割れや痩せといった劣化が発生していました。
シーリング補修をやらずに塗装しても、すぐにひび割れが発生してしまい、外壁材内部に水が侵入する要因となってしまいます。
シーリング工事は必ず行うようにしてください。
材工共の見積書
材は材料費、工は工事費(職人の施工費)のことです。
材工共のお見積書というのは、材料費と工事費が一緒になって提示されていることをさします。
この材工共のお見積書だと、塗料缶を何缶使うのかわかりません。
塗装工事においては、塗料はいくらでも薄めることができるので、本来であれば4缶使用しないといけないところを2缶や3缶しか使わないケースもあります。
基準よりも薄めて施工してしまうと、10年持つ塗料も10年たたずに劣化してしまいます。
こうした不良施工を防ぐために、弊社では材料費と施工費をわけてお見積書に記載しております。
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外壁塗装や屋根塗装をご検討中の皆様、相見積を取る際には、価格だけを比較するのではなく、工事の内容まで比較するようにご注意ください。
例えば車を購入する際には、ほしい車の車種も検討材料にいれますよね?
軽自動車が80万円、乗用車が150万円だとしても、「80万円だから軽自動車のほうがお得!」とはならないと思います。
塗装工事も同じように価格差の根拠として工事内容が違う場合が多々あります。
「どこを比較すればいいのかわからない」といった方は、ぜひ一度とちのき塗装テックへご相談ください。
外装劣化診断士が在籍しておりますので、お見積りの精査も行います!
屋根塗装・外壁塗装は創業93年の郡山塗装グループ とちのき塗装テックへ!
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執筆担当:南郷極花
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