気になる!屋根のカバー工法(高橋)|外壁塗装・屋根リフォーム専門店プロタイムズ栃木
宇都宮市・那須塩原市・栃木市の皆様
こんにちは!
栃木県県宇都宮市・那須塩原市・栃木市地域密着の屋根・外壁塗装専門店とちのき塗装テック
宇都宮鶴田店の高橋梨佳子です!
宇都宮市・那須塩原市・栃木市で数少ない自社職人在籍の外壁塗装&屋根塗装専門店だから、高品質の塗装工事を提供できます!
いつもブログをお読みいただき誠にありがとうございます!
塗装以外の屋根のメンテナンス方法と言えば!カバー工法(重ね葺きとも)と葺き替え工法です。
最近ではカバー工法をご希望のお客様が増えています(特に宇都宮市周辺に多い印象です)ので、カバー工法についてご紹介したいと思います。
カバー工法って?
カバー工法は名前の通り、新しい屋根材を既存の屋根材の上からカバー=重ねる工事です。
似たような工事の方法に葺き替え工法がありますが、こちらは既存の屋根材を新しい屋根材に入れ替える工事です。この際、既存の屋根材を撤去する工程とそれに伴う職人さんの人工、そして廃材の処理が発生します。そのため、費用がカバー工法よりも高くなるのが特徴です。
使用建材
カバー工法で使用される屋根材は多くの場合はガルバリウム鋼板です。薄くそして1㎡あたり5㎏と軽いので、既存の屋根に重ねても問題ありません。また、雨風・紫外線に強く耐久性に優れており製品保証が25年をうたうメーカーも…!
対象となる屋根
カバー工法が可能なのは
スレート瓦(コロニアル)
アスファルトシングル
金属屋根(トタン、ガルバリウム)
といった厚みの少ない屋根材です。
日本瓦、洋瓦、セメント瓦などは厚みがあるため、上からガルバリウム鋼板をかぶせることが難しいです…。そのため葺き替え工事をおすすめします。
こんな方はぜひ!
ノンアスベストのスレート瓦のお家
1990年代後半~2004年頃に建てられたお家にお住まいの方、以下の写真のような屋根の傷みはございませんか?この時期のスレート瓦はノンアスベストで傷みやすいものの可能性が高いです。屋根材を強固なものにするためにアスベストが用いられていましたが、この時期は法律が変わりアスベストが使用できなくなり耐久性が落ちてしまっているのです。
破損しやすいため、基本的にこのようなスレート瓦については塗装のご提案はしていません😢
仮に塗装をしたとして、10年20年と長持ちするかといえばそれは厳しいと思います…。そのため、この場合はぜひカバー工法(もしくは葺き替え)をご検討いただければと思います!!
(以下のように傷んでいるにもかかわらず、『安く済ませたいですよね、うちは塗装でメンテナンス出来ますよ』と提案してくる業者さんは要注意です!)
ノーメンテナンスをご希望・お家を長く持たせたい
ガルバリウム鋼板の耐久性の良さはやはり魅力的なものです。製品にもよりますが30年近く長持ちします。
そのため、
20~30年とお家を長く持たせたい方
メンテナンスは今回の1度きりにしたい方
などにはとてもお勧めです。
反対に、
10年くらい持てばじゅうぶん
定期的にメンテナンスをしたい
という方にとっては少々オーバースペックになりますので、ご自身のライフプランと合わせてじっくりとご検討ください。
ガルバリウム鋼板の詳細はYouTubeで!