外壁塗装・劣化・凍害(坂口)｜外壁塗装・屋根リフォーム専門店プロタイムズ栃木

現場ブログ 2023.03.19 (Sun) 更新

宇都宮市、鶴田町、鹿沼市、壬生町、下野市、上三川町、日光市にお住いの皆様、こんにちは。

プロタイムズ宇都宮鶴田店　坂口です。

どんな建物でも、定期的なメンテナンスが必要となります。

住宅でも同様に、劣化した外壁は、早々に補修が必要です。１度進行した劣化は、自然に良くなりません。

人間の体のように自然治癒力があるわけではありません。

放置致しますと、住まいの寿命が短くなるリスクが生じるためです。

劣化が進行するにつれ外壁の防水性は失われていき、いずれは雨水の浸入を許すようになります。

雨水が浸入すると、外壁は加速度的に傷みます。さらに住まい内部にまで雨水が入り込んでしまうと、

住まいの躯体が腐食してしまう可能性があります。

躯体の腐食が進めば、修繕する範囲が広くなり費用も多くかかってしまう可能性が高いです。

劣化症状と申しますと、

軽度ですと、紫外線から影響を受けるチョーキング現象・色あせ

重度ですと、ひび割れ・欠損などが分かりやすい症状かと思われます。

ひび割れから、欠損に至るまでに、凍害が発生しているかと思われます。

凍害とは、

外壁表面の防水の役割を果たしている塗膜の効果がなくなると、内部に水が浸透し、その水が氷点下を下回って凍結することが、凍害の原因です。水は氷の状態になると体積がおよそ10％増えますが、暖かくなると溶けて水に戻るため、外壁材は膨張と収縮を繰り返し、やがて外壁表面にもひび割れや剥がれの症状が起きはじめます。

一般住宅で、主成分がセメントである建材は、1年中雨や紫外線などに晒されます。特に冬場では、凍害が起こりやすくなります。

いざ外壁に剥がれが生じますと、外壁の張り替えをするしかなくなり、思わぬ出費に繫がる可能性があります。

対策としては、窓回りに水がたまることから始まりますので、

水が溜まりにくくすることが必要です。

との１つの解決策が、防水性を持たせる塗装になります。

外壁の劣化症状は、手で触ると粉（顔料）がつくことから

始まります。

気になり始めが、相談時かと思われます。