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コーキングの劣化ってどんなもの?(高橋)|外壁塗装・屋根リフォーム専門店プロタイムズ栃木

宇都宮市・那須塩原市・栃木市の皆様こんにちは!

栃木県県宇都宮市・那須塩原市・栃木市地域密着の屋根・外壁塗装専門店とちのき塗装テック

宇都宮鶴田店の高橋梨佳子です!

宇都宮市・那須塩原市・栃木市で数少ない自社職人在籍の外壁塗装&屋根塗装専門店だから、高品質の塗装工事を提供できます!

いつもブログをお読みいただき誠にありがとうございます!

  1. コーキングって?
    1. コーキングはここにある!
      1. 目地
      2. サッシ周り
  2. 劣化するとどうなる?
    1. ひび割れ
    2. 剥がれ
  3. メンテナンス方法
    1. 打ち替えと増し打ち

 

コーキングって?

コーキング(シーリング)は外壁材と外壁材の間やサッシ周りの隙間を埋め、雨水などから建物を守る大事な役割を果たしています。建物の劣化原因の一つとして「水」が挙げられますので、コーキングは建物にとって非常に大切なものです。

コーキングはここにある!

では、様々な外壁材がある中で全てにコーキングが使われているかというとそうでもありません。コーキングは主に窯業系サイディングとALCパネルのお家に見られます。

目地

外壁材と外壁材の隙間を「目地」と言います。サイディングの表面(外側)には塗装やコーティングがされていますが、裏面(建物側)や側面には塗装がされていません。外壁材の隙間から水が浸入すると側面から吸水されてしまいますので、この目地部分にコーキングが打たれています。

サッシ周り

サッシやドア周りにもコーキングが打たれています。ここは硬い外壁材と硬い建具が接する部分です。そのため、コーキングは水の浸入を防ぐ他にクッションの役割も果たしています。

 

 

 

劣化するとどうなる?

先ほど「サッシ周りではクッションの役割も果たす」と書きましたが、コーキングは施工された直後は弾力性があるんです。私たちも、コーキングを表現する際に「壁にゴムのようなものはありませんか」と聞くほど弾力性は特徴的な部分です。しかし、紫外線を受けて劣化していくとどんどん固くなってしまいます。そして固くなるとさらなる劣化に繋がります。

ひび割れ

このようなひび割れが見られたらメンテナンスをご検討するのをお勧めします。この時期のひび割れは外壁材の側面や建物内部まで水が浸入する可能性は低いですが、放置しておくと下のようになってしまいます。

剥がれ・割れ

↑ここまで割れてしまうと下の防水シートまで見えてしまっています。これではシーリングが本来の役割を果たせていません。

 

メンテナンス方法

上記の様になってしまったら(出来ればなってしまう前に)コーキングのメンテナンスをしましょう。メンテナンス方法は打ち替えと増し打ちの2種類があります。コーキングが打たれている箇所に合わせてメンテナンス方法を変えます。

打ち替え

打ち替えは主に目地部分で行う施工方法です。既存のコーキングをカッター取り除き、その上から新しく打設します。

増し打ち

増し打ちは主にサッシ・ドア周りで行う施工方法です。サッシ周りは下手にコーキングを取り除いてしまうと雨漏りの原因になってしまいます。その為、既存のコーキングの上から新たに打設する増し打ちを採用することをお勧めします。

 

 

 

 

 

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